ストレッチポールの登場もつい最近のことです。専用のストレッチポールがなければ、ホームセンターなどで市販されている建具材を加工して作れば、自分オリジナルのストレッチポールとして利用できます。
長さは自分にあったものにするばよいのですが、１．５から１．８メートルほどの長さがあれば十分でしょう。ポールの両端をもって頭上に上げて左右に体を倒したり、前後にしたりします。座って同様の動きをしても効果は抜群です。さらにポールを工夫することによって、いろいろなストレッチをすることができます。ガイドブックなどにのっている使い方をするのはもちろんですが、自分オリジナルのストレッチを考えることも楽しいでしょう。ただ自分でポールを作る場合は、折れたりしないような材料を選んでください。
太さも握った時にしっくりくるものにしましょう。
ストレッチポールを使えば、普段のストレッチを更にレベルアップすることができます。
それどころか、いつもストレッチの習慣がない、続かないと言う方でもストレッチポールを使ったストレッチなら毎日継続できると評判になっています。
現在若い女性を中心に爆発的に売れているストレッチポールですが、何しろ基本の使い方はストレッチポールの上に背中を沿わせ、仰向けでごろごろしていればOKですから。
ストレッチポールは全身乗るタイプのロングタイプと上半身や下半身だけ乗せることができるハーフタイプの２種類に大別されますが、いずれにしてもポールの上で仰向けになるだけで全身のストレッチ効果を得ることができます。
これならどんなに飽きやすい方でもストレスなく続けることができますよね。
しかも、実際にトライしてみるとただ寝るだけと言っても予想以上に背中を伸ばすことの気持ち良さに気がつく筈です。
毎日しっかりストレッチ体操で身体をほぐしていない方は、背骨を始め全身の骨格が少しずつ歪んでしまっています。
そのせいで肩こりや腰痛、便秘や下半身太り、冷えやむくみなど諸々の美容、健康トラブルが引き起こされるわけですが、骨格に歪みが生じている状態だとまっすぐに寝ることが難しくなります。
ご自身ではまっすぐに寝ているつもりでも鏡を使えばバランスが悪いことを確認できますし、ストレッチポールに乗った時も身体を安定させるまでに一苦労します。
リラックスできるポジションを求めてストレッチポールの上で背中を動かしている内に、全身のストレッチ効果が得られると言うわけです。
